奥武蔵ハイキングその21(飯能駅 〜 天覧山 〜 多峯主山 〜 天覚山 〜 子の権現 〜 吾野駅)

年月日: 2016年3月21日(月)

行程: 飯能駅(06:15)〜天覧山(時刻不明)〜多峯主山(07:28)〜武蔵台(六)に下山〜武蔵台中学校傍から藪化した作業道を辿って永田台(三)の配水施設〜永田台(二)に下山〜永田台(一)経由で丘の上公園(08:27)〜新所沢線・5?号鉄塔(9:20)〜舗装路の峠(09:29)〜奥秩父線・70号鉄塔(09:36-09:45)〜天覚山(09:59)〜大高山・493m(10:55)〜林道吾野飛村線の峠(時刻不明)〜(林道歩き:林道吾野飛村線〜林道栃屋谷線)〜西武建材吾野鉱業所の上端で尾根道に復帰〜522.0m三角点(12:05)〜高反山〜子の権現(13:07 - 13:30)〜吾野駅(14:20)

奥武蔵の主な場所は一通り歩いたつもりであったが、西武秩父線沿いの飯能駅から子の権現までの区間が自身にとって空白域であった。どうせ植林地帯で面白みはないだろうが、一度は行ってみるか。幸いなことにこの地の予備知識は全くない。他人様の記録を見たらきっと行く気が失せるだろうから、地形図だけ見て行程を検討。

事前検討で気になったのは、@多峯主山から先の尾根が分譲住宅地の永田台で分断されていること、及びA天覚山から先は破線路が記載されていないことの2つ。@は分譲住宅地があるはずの場所に太陽光パネルがびっしり設置されていたので面喰い、少々迷走。Aは案の定、稜線上に立派なトレイルが存在しており、ハイカーの団体様やトレランの連中多し。やたら細かいアップダウンが連続するのでクロスカントリーの練習には向いている。マスクして走っている人もいたが、そこまでして山の中を走る意味があるのかね。

当初は伊豆ヶ岳を越えて旧正丸峠まで行くつもりであったが、土曜夜に比較的長い距離をランニングした疲れがあった。翌日の勤務に支障が出ないよう子の権現で縦走を打ち切り、吾野駅に下った。子の権現から伊豆ヶ岳の間は2010年に歩いているので一応全部繋がったことになる。子の権現の仁王門からひっきりなしにハイカーが出てくるので、この時間帯に子の権現から伊豆ヶ岳方面に向かったら気疲れするだろう。

印象に残ったのは、天覚山と大高山の間の満開のヤブツバキと西武建材吾野鉱業所のせっかい採掘場程度。

帰宅後に他者記録を調べていて飯能アルプスなる呼称を知った。で、飯能アルプスで検索すると、出るわ出るわ、腐るほど記録が出てくる。周知の場所だし、しかも行程・画像ともに自分とほとんど同じ詳細記録(ハイトスさん)があったので、自分の記録は備忘録としての行程だけで十分。

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天覧山の由来
山頂直下の石像群
天覧山から都心を遠望
武蔵台奥の太陽光発電施設
永田台・丘の上公園側から見る武蔵台方面
奥秩父線・70号鉄塔からの眺め
ヤブツバキ
天覚山北西の410mピーク〜392mピーク間に多い
大高山
 
せっかい採掘場
鳥首峠や叶山のような真っ白ではない。
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子の権現駐車場から見る縦走路


山野・史跡探訪の備忘録